赤色立体地図weblog

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演色性

出来上がった本をみて、ディスプレイに表示していたものと、なんとなく違うことに違和感を覚えていた(なんとなく赤が薄いような気がする)。そこでためしに、日光の下で見たら、問題解決、いつもの色に見える。つまり理由は、印刷ではなく、本を見た場所の照明、つまり光源の蛍光灯にあった。このような、光源の種類によって物の色の見え方が変わって見える性質を「演色性」というのだそうだ。印刷物は、光源の光の一部を吸収して残りを反射しているのだから、もともと存在しない波長の光は反射して来るはずがない ということか。最近の蛍光灯には、演色性を考慮したよいものがたくさんある。ちと導入を考えねば・・